|
2002年新刊翻訳書部門
・フーダニット翻訳倶楽部の会員投票により決定された、2002年の新刊翻訳書ベスト10作品です。
・内容紹介は、すべてフーダニット翻訳倶楽部のメンバーが執筆したものです。 ・このベスト10について語った会員座談会を、こちらに掲載しています。 →『海外ミステリ通信』2003年1月号 ・このページに使用した表紙画像はすべて、各出版社、アマゾン・ジャパンの許可を得て掲載しています。 |
→Amazonへ →bk1へ |
雨に祈りを |
→Amazonへ →Skysoftへ |
|
鎌田三平訳 |
||
|
|
||
|
◆元依頼人の女性が謎の自殺を遂げる。納得のいかないパトリックがその原因を探っていくと――心の闇を執拗なまでに描くレヘインのシリーズ第5作。
● すみません、いつもレヘインを選んで。でも好きなんだもん。
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
さらば、愛しき鉤爪 |
→Amazonへ →Skysoftへ |
|
酒井昭伸訳 |
||
|
|
||
|
◆おれはヒトの扮装をまとった恐竜、しがない私立探偵だ。友人の死後、暮らしはすさむ一方だが、そこへ仕事が舞い込んだ。抱腹絶倒のハードボイルド!
● ああ、笑わせてもらいました。インパクトありました。むっちゃ好きです、こういうの。
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
家蠅とカナリア |
|
|
深町眞理子訳 |
||
|
|
||
|
◆公演初日、舞台上で殺人が。容疑者は3人の役者。鍵は家蠅とカナリア? 精神分析学者ベイジルの推理はいかに――名手マクロイの本格傑作、待望の完訳。
● う〜ん、黄金本格、堪能しました。人間心理を適用した謎解きは、今読むからかえって新鮮に感じられるのかも。ニューヨークの街や劇場風景の描写の上手さにも感嘆。久しぶりに1頁1頁愉しみながら読めた佳品。
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
飛蝗の農場 |
→Amazonへ |
|
越前敏弥訳 |
||
|
|
||
|
◆どこからともなく現れて宿を求めた男は、ある事故を境に記憶を失う。農場を営む女との生活、脈絡のない幾つもの挿話。読者を混乱から驚嘆へと導く問題作。
● 徹夜本。
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
わが名はレッド |
|
|
鈴木恵訳 |
||
|
|
||
|
◆赤ん坊を奪い、名前を与えて孤児院へ置き去りにしたレッド。20年後、その秘めたる計画が動きだす。『Mr.クイン』の作者が再び放った非情な犯罪小説。
● はじめは一発屋かと思っていたんですけど。(^^;) この人、すごすぎ。
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
唇を閉ざせ |
→Amazonへ →Skysoftへ |
|
佐藤耕士訳 |
||
|
|
||
|
◆死んだはずの妻が生きている!? 最愛の人を探しもとめる若き医師の周囲に、いつしか謎の殺し屋の影が。コーベンのシリーズ外ノンストップ・サスペンス。
● マイロン・シリーズは未読なのですが、この1作でコーベンは読み手をひきつける力のある作家だと認識しました。うまい!
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
ウイニング・ラン |
→Skysoftへ |
|
中津悠訳 |
||
|
|
||
|
◆波乱&抗弁がキーワードのマイロンシリーズ第7作。「あの子は、あなたの息子よ」ワーオ! マイロンが父親だって? ひねった結末も、パアフェクト!
● やだなー、決まってるじゃないですか、今年の1番はもちろんこれです。笑いとほろ苦さと複雑な筋立て。1冊だけじゃなくて、シリーズを通して読めばさらに浸ることができます。
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
ボトムズ |
→Amazonへ →Skysoftへ |
|
大槻寿美枝訳 |
||
|
|
||
|
◆1933年の夏、11歳の少年ハリーが迷い込んだ森で発見したものは――。テキサス東部の自然を背景に、独特の筆致で描くサザンゴシックの傑作。
● 途中から犯人はだいたい想像がつくんですが、それでも「ボトムズ」を中心としたディープな自然や人間社会の描写にどっぷり浸って読みふけってしまいました。幼いきょうだいの体験は過酷なものでしたが、おばあちゃんの存在が読んでてとても救いとなりました。
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
第四の扉 |
|
|
平岡敦訳 |
||
|
|
||
|
◆イギリス小村の幽霊屋敷。降霊会の最中に起きた密室の殺人。怪奇趣味と不可能犯罪が織りなす本格の醍醐味。フランスのカー、アルテ期待のデビュー作。
● 待望久し!カーになりたいフランス人作家のデビュー作。オカルト&不可能犯罪テンコ盛り。アルテ、すげーーっ!
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
壜の中の手記 |
|
|
西崎憲 他訳 |
||
|
|
||
|
◆今シーズンのお薦めです。誰も行ったことがない夢まぼろしへの旅はいかがでしょう? 行先は南米のジャングル、絶海の孤島、ブライトン等。10泊11日です。
● 才能のある作家がみせてくれる不思議な世界。
|
||
→Amazonへ →bk1へ |
わしの息子はろくでなし |
→Amazonへ →Skysoftへ |
|
細美遙子訳 |
||
|
|
||
|
◆今回はなんとレンジャーがお尋ね者に! 前作から悶々とした日々を過ごしていたかたにはお待ちかねのシリーズ6作目も絶好調です。
● だって好きなんだもん。(って、毎年書いているような気が……)
|
||
Copyright (c) 2003 Whodunit Honyaku Club. All rights reserved.