ガイサートの絵本

繊細でユーモラスな銅版画の味わい

アーサー・ガイサート絵

ふわふわブイブイ気球旅行 表紙

ふわふわブイブイ気球旅行

アーサー・ガイサート/作 たかはしけいすけ/訳
20×14cm 96P  本体価格1,800円
NDC933  ISBN4-88330-102-8

 6匹のこぶたが、パパの気球に乗って冒険のかずかず。いつもやさしいママが見守ります。「気球レース」ほか3話収録。とぼけた味わいの銅版画の絵本。

全国学校図書館協議会選定 日本図書館協会選定


【やまねこの感想】

1.ベス(No.13)

 ふわふわブイブイのほうは、前にやまねこで『ヘイスタック』が話題になった時、同じ作者ということで一緒に読みました。ブタの親子が気球に乗って旅をするという、なんともかわいらしいお話で、すっかり気に入ってしまいました。そのあと、同じくガイサートの『ブー』『プギー』『ノアの箱舟』を読みましたが、どれも味があって良かったです。あのエッチングがいいですよね。

2.どんぐり(No.76)

わたしも『ふわふわブイブイ気球旅行』、読みました。
いや〜、このテイスト! 気に入った!\(^o^)/
「はじめての気球旅行」「気球レース」「北極点をめざして」という 3つのお話があるのですが、どれもかわいらしくて好きです。
おいてきぼりをくったコブタを連れに戻った場面の
  「ほら、つかまれ」
  「ブイ ブイ」
というセリフがいいな(^^)。
銅版画のレトロな感じもたまりません。

3.BUN(No.6)

『ふわふわブイブイ気球旅行』最高ですよね。

まえにながさわさんがホンセで、ガイサートのことを「まじめなおかしさがある」って書いていらしたけれど、この作品などまさにそれがあてはまりますよね。

子どもたちにも大受けでした。何カ月かたってからとつぜん「ほら、あのブタが気球で飛ぶやつ」なんて話題にのぼったりするくらい。特にとつぜん銃を取り出すあの「ひきょうもののブタ」が印象に残ったみたいです。

4.わんちゅく(No.65)

わたしも読みました!

物語がむちゃくちゃいいですね。とにかく楽しかった。 ごちそうがひとつも書いてない絵に「おべんとうは、やきとうもろこしと ポテトチップ、オリーブとピクルス、オレンジジュースにブルーベリーパイと りんご」という文章をつけるこのセンス。脱帽です。

でも、絵のブタは生々しくてちょっと苦手。うちは豚の産地の近くなので、 時折見かける豚をすし詰めにしたトラックを思い出してしまうのです。 普通の絵本のブタがどれだけデフォルメされているか再認識しました。

あとブイブイもちょっと気になったかな。最近「ブイブイ言わせる(言う)」 とよく書く作家の本を読み慣れているので、ふわふわとブイブイの組み合わせ に違和感がありました。(超個人的な感想ですみません)

5.くるり(No.18)

わたしもようやく読みました。ふつうの絵本サイズだと思っていたら、読み物サイズだったのでびっくり。

職場のそばの図書館で借りて、我慢できずについ帰りの電車で開いたのですが…… 失敗だった。笑いをこらえきれずにぷるぷる震えて、周囲の人の不審をかいました。 これから読むみなさんにひとこと。絶対人前で読むのはやめましょう。

>わんちゅくさん

>>あとブイブイもちょっと気になったかな。最近「ブイブイ言わせる(言う)」
>>とよく書く作家の本を読み慣れているので、ふわふわとブイブイの組み合わせ
>>に違和感がありました。(超個人的な感想ですみません)

「ブイブイ」は、こっちの「ブイブイ」だと思っていました。イケイケ(……死語) のブタたちが気球旅行をする話なのかな〜って(そんなバカな!) 鳴き声だったのですね。わたしは、けっこう好きでした、このタイトル。

「ブー」「プキー」「ブイ」ブタの鳴き声もいろいろあるんですねえ。

ガイサートの絵本 やまねこ感想一覧

本のご紹介
新刊情報
トップページ

セーラー出版〒135-0001 東京都江東区毛利2-10-18 TEL:03-3846-2955

Copyright (C) 1999, 2001 The Sailor Publishing Co., Ltd. and litrans.net.

Last Modified: 2001/5/25
HTML編集: 出版翻訳ネットワークやまねこ翻訳クラブ