[112] 【感想】Christine Feehan "Dark" series 投稿者:Yuri
投稿日:2002年04月28日 (日) 23時40分
ようやく感想が書けました。
感想を書こうと本をめくっているうちにまた読み返してしまうという
悪循環を繰り返してしまいました。
2月にアメリカへ行ったときにロマンス専門の古本屋さんで薦められた作品です。
(Thank you, Natalia!!)
今回は最初の4作品。来月第9作目が発売予定。 しばらく楽しめます。
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ルーマニアのCarpathian Mountainsに住む吸血一族Carpathianシリーズ。
吸血といってもVampireとは違う。ここで簡単な説明を…。
《Carpathian》
人間と共存し、不老ではあるが不死ではなく、生きるためにはきれいな血と土が必要。
太陽の光に弱く、夜行動する。生まれて200年くらいで色と感情を失う。
CarpathianにはLifemateという伴侶がおり、出会うことによって色と感情を取り戻す。
血の交換によ り絆は深められ文字通り身も心も共有する。 どちらかが死ぬと残されたほうも死んでしまう。
近年生まれる子供の数が減り、特に女性が生まれないためCarpathianは 絶滅の危機にさらされている。
《Vampire》
Carpathianが色と感情を失い、Lifemateに出会えなかったときになってしまうCarpathian のなれの果て。
人を殺し自分の利益を追求するためだけに生きてしまう。
《CarpathianとVampire》
CarpathianとVampireは敵対関係にあり、Carpathianは一族と人間を守るためにVampire狩りをして
いるが、Vampireは人間を使って逆にCarpathianを探し出し 殺そうとしている。
人間の世界にはCarpathianを単なるVampireとして殺そう とする組織があるが、実はVampireが裏で操っている。
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"Dark Prince"
(Love Spell (Paranormal Romance), Dorchester Publishing, July 1999, 320 pages.
ISBN: 0-505-52230-2.)
Carpathianの最長老のPrince、Mikhailとテレパス、Ravenのロマンス。
テレパスとして数々の刑事事件捜査の手伝いをしてきたRavenが休暇先で
出会った自分よりも強い力を持つテレパスMikhail。 しかし、彼は超能力者ではなく、Carpathianだった。
* Mikhailは”Prince of Carpathian"だけあって、傲慢。Ravenをかなり無理やりにCarpathianの世界
に引きずり込んでしまう。 設定はツライところがあるかもしれないけれど、第1作目としては上々。
どの作品もとっても熱いロマンス。
身も心も共有してしまうためラブラブ度はとても高い(笑)
それに二人が惹かれあう火花もすごい。
でも、この作品の面白さはそれだけではなくて、Carpathianの設定がしっかりしているところ。
Carpathianは姿を動物に変えたり、血を分け与えたものとは テレパシーを使って話すこともできるという超能力も
持っているので、 そうした設定を楽しめる人にはオススメ。
しかし、吸血族なのでどうしても血がよく出てくる。スプラッタな感じが嫌いな人には薦められないかも。
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