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05998/05998 Picard 【読後感】Skylark
(12) 01/03/21 09:40
こんにちは、Picardです。
Patricia Maclachlan "Skylark"(Harper Trophy 1994 P87)
ISBN:0-06-440922-9 for 1 day
サラがこの地にやってきたのはパパと結婚するため。だが今年の夏は雨が
降らず、井戸が枯れ、川すら枯れて、この地を去っていく隣人たちもいる。
サラの家も例外ではない。井戸の水も底をつき、乾燥しているため火事が
しばしば発生する。とうとうサラと子供たちは、サラの故郷であるMaine
に避難することとなった。
裏表紙には、この作者の文章は抒情詩のようだとあるが、まさにその通り。
ひとつひとつの文が不思議な響きをかもしだし、それが連なるとMaclachlan
の世界へいつのまにか引き込まれている。
それにしてもこの文体は一体どこから生まれてくるのだろうか。サラとい
う人物と、子供たちの危うくしかももろい関係からくるのかもしれない。
実際はそんなもろさなどないのだろうが、読者は優しさがなぜかもろさに
思えその微妙なバランスがこの不思議な世界を作り上げているのかも。
難易度 ☆
今年25冊目
No.CL-0020 Picard(http://www.ne.jp/asahi/yasunao/picard/current1.htm)
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