作品別 ジャンル別  作家別 おすすめ作家

04709/04712 Yuri 【感想】 "Wicked"
(12) 00/10/01 22:39

Wicked
Jill Barnett
Pocket Books, 1999

イギリス、エドワード1世の治世。
両親を幼いころに亡くし、父親の従兄エドワード王に育てられたSofia。
15歳の万愚節の時、あるハンサムな若者に出会った。しかし、彼はSir Tobinと
いう騎士であり、しかも3年前に彼女とキスをゲームで賭けた若者だった。
ゲームの借りを返してもらうと言って、強引にSofiaにキスをしたTobinは、
夕方女王の庭で会おうと約束をした。
しかし、Sofiaがいくら待ってもTobinは現れず、屋敷をのぞいてみると
彼は気位の高いSofiaが現れることを他の若者と賭けをしていたのだった。
彼の裏切りに傷つきながらも、泣いたりするのはプライドの高い彼女にはできず、
祝杯を上げる彼の目の前を胸を張って立ち去った。
2年後、エドワード王の命令でSofiaは婚約することになった。
相手はあのTobinだった……。

紀伊国屋のバーゲンで買ったけれど、買ってから中世ものだということに気づいた。
今まで読んだ中で中世ものは結構当たりはずれが多い。
読み始めてこれははずれかもと思いつつ、読み進めるとこれはGarwood以来の
当たりかもと思い始めてきた。
SofiaとTobinは初めて会った時からお互いに愛し合いながらも、
二人のプライドの高さと意地の張り合いから問題ばかり。
ストーリーの展開は早く、二人に色々なことが起きて、読者は飽きることがない。
最後までずっと通して読めた。
実はこの作品Barnettの中世三部作の第三作目らしい。
他の二冊も読もうかしら。
う〜ん、読みたい本がいっぱい。

Yuri
(CL-0072)



Copyright (c) 1999-2003 Cliff PB Club All rights reserved.