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03781/03785 Yuri 【感想】 The Abduction of Julia
(12) 00/07/02 10:18
The Abduction of Julia
Karen Hawkins
Avon Books, 2000
Alecは今夜結婚しなければ、伯爵だった祖父の遺産を相続することができない。
相続できなければ爵位を継いだ従兄に遺産を奪われてしまう。
祖父の遺産を相続するための条件は、結婚とその後一年間スキャンダルなしで
生活することだった。
祖父と従兄に遺産は渡さないと約束したAlecは、遺産分与を約束したThereseと
駆け落ちをする。
しかし連れてきた花嫁を見ると人違い。
美しいThereseと結婚するはずが、いつも付き添いをしている従姉の平凡なJuliaと
結婚することに。
しかし、AlecはJuliaの眼鏡の奥に隠れるグリーンの瞳をみたときから彼女に
魅せられてしまう。
タイトルだけで衝動買いした作品。
遺産を手に入れるために結婚したAlecとJulia。
結婚から新婚生活にはいるまでの展開が早いだけに、その後の二人のすれ違いが
とてもじれったい。
Alecの友人Edmundの叔母MaddieがJuliaの社交界デビューを手助けするが、
彼女がすごい。
周りから一目置かれる存在で、自分の意見には誰にも文句は言わせない。
特に外出先で侮辱されたと嫌がるEdmundに煙突掃除に決闘を申し込ませる
ところがおもしろかった。
このEdmundもよいところのお坊ちゃまみたいで間が抜けていておかしい。
他に、Juliaが元売春婦を召し使いに雇って、社交界の男性陣を驚愕させるのが
面白かった。みんな、彼女と関係があったらしい。(笑)
Alecの従兄NickはAlecの遺産を狙う悪者役だったが、
最後まで悪者になりきれずちょっと中途半端。
NickはThereseと一緒にあの手この手でAlecとJuliaのスキャンダルを
起こそうとするが、なんだかつめが甘かった。
とりあえず、楽しめる読書だった。OK!
今年の読書36冊目。
Yuri
(CL-0072)
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