作品別 ジャンル別
作家別 おすすめ作家
01773/01773 Picard 【読後感】Voices of Hope
(12) 99/09/17 10:09
こんにちは、Picardです。
・David Feintuch "Voices of Hope"(Warner Books 1996 P527)
ISBN:0-446-60333-3 for 24 days
銀河の荒鷲シリーズ第5巻、つまり最後の巻です。番外編といってもいいかも
しれない。主人公はニコラス・シーフォートの息子、フィリップ。ニコラス・
シーフォートがその後どうなったか?いつ結婚してどのような生活を送ってき
たかがこの本にさらりと書かれている。Fishを撃退したあとのシーフォートを
知りたい方は必読。
さて、話はFishを撃退したあとの地球のこと。撃退はしたものの大打撃を受けた
地球はいかにして復興するのでしょう?Philip,Jared,Pook,Robert,Pedroの
立場からの描写が交互に繰り返すという手法がとられています。
Jaredが父親のカードを持ち出して失踪。彼を探しにPhilipもいなくなります。
その結果がTrannieとの出会いになるわけだが、それよりもここではPhilipの
キャラクターが面白い。抜群に頭がいいというだけではなく、感情面も優れて
いる。子供で頭がいいというと生意気な子供を想像するものだが、彼はそうし
たことを超越しており、真の意味での探求心といったものがあるのだろう。
生意気になる以前に、自分の欠陥すら冷静に判断できるところが恐ろしい。
しかし、それも途中まで(^^;その後はこの本の特徴ともいえる、各自バラバラ、
それぞれの思い込みで行動するってパターンですね。そして何十万人もの
人が死んでいく(^^;
それにしてもTrannieのスラングは読みにくい。なんだか音だけから推測し
ながら読んでいる気分になってしまう(^^; もっと易しいスラングにしてよ
ね。
今年、56冊読破
No.CL-0020 Picard(http://www.niji.or.jp/home/yasunao/current1.htm)
Copyright (c) 1999-2003 Cliff PB Club All rights
reserved.