"A Patchwork Planet" 読書会


第10章 第11章 第12章


01551/01959 COSMIC 【読書会】Patchwork Planet 第4回(10章
(12) 99/07/25 12:43 コメント数:4

 読書会のみなさん、こんにちは。
第4週はわたしが進行させて頂きます。よろしくお願いします。

第10章

Barnabyの車(Sting Ray)は友人のLenが買い取ることになった。
車を売ったお金を持って両親を訪れるBarnaby。長年の借金8700ドルを
母親に返すためだ。突然のことに戸惑う母親。
一方、Barnabyに盗みの疑いをかけたMrs.Glynnが電話をかけてきて会って
話しがしたいという。一度は断わったBarnabyだが、Sophiaに懇願されて
出かけることにする。「叔母にやさしくしてね」とクギをさすSophiaだっ
たが、実際のところ、叔母の態度に怒り出したのはSophia自身だった。
彼女はBarna-byをかばって自分の貯金を叔母のflour binに返していたのだ。

 # 8700ドルの借金ですが、Barnabyはこれさえ返せば精神的にも親から
自立できると考えていたのでしょうが、母親にとってはある意味、息子をつ
なぎ止めておくための口実だったのではないか、という気さえします。
別にこのお金がなくても両親は裕福なのだし…。でも、こういう母親は
ちょっとイヤだわ。(^^;;
 
 
【COSMICさんへのコメント/Picard】
>たが、実際のところ、叔母の態度に怒り出したのはSophia自身だった。
>彼女はBarna-byをかばって自分の貯金を叔母のflour binに返していたのだ。
なかなか難しいところですね。Barnabyも彼女が叔母に隠し場所にお金を
入れておいたことに対して、腹立ちと同時に、これほどまで自分のことを
考えてくれた人はいないと感謝したり、複雑な心境です。
これが私に起こっても、怒るべきか感謝すべきか、一瞬考えちゃいますね(^o^;

 >別にこのお金がなくても両親は裕福なのだし…。でも、こういう母親は
>ちょっとイヤだわ。(^^;;
私ならもう縁を切ってます(^^; まあこう言う点がBarnabyのBarnabyたる
所以なのかもしれませんね

【COSMICさんへのコメント/HAROU】
>>Barnabyの車(Sting Ray)は友人のLenが買い取ることになった。
>>車を売ったお金を持って両親を訪れるBarnaby。長年の借金8700ドルを
>>母親に返すためだ。突然のことに戸惑う母親。

  車を売って母親へお金を返そうとするところ、Barnabyの決意の
ようなものを感じました。せっかく祖父(Pop-pop)から譲ってもらった
車なのに。それほど大切なものを手放すことで、けじめをつけたかった
のでしょうか。

  ところで、叔母のお金をSophiaが自分のお金でカバーしていた?と
いうあたり、ちょっとややこしかったです。なんだか、それぞれに肉親
とのつきあいに気を使う部分があるようですね。

【COSMICさんへのコメント/Greeny】
>Barnabyの車(Sting Ray)は友人のLenが買い取ることになった。

 Lenとの駆け引きでは Barnabyは勝ったみたい。(^^)
でも、トラックを共有することになった Martineとの間は 後でぎくしゃくし
てきたようで、彼も車を手放したことを後悔することになるのですね。
これで、職場での人間関係が変にならなけりゃいいけど。

 >たが、実際のところ、叔母の態度に怒り出したのはSophia自身だった。
>彼女はBarna-byをかばって自分の貯金を叔母のflour binに返していたのだ。

 Sophiaは やはり何かしないではいられなかたのかしら。それにしても彼女の
貯金に来月の家賃まで これに当てたわけでしょ。放っておけば、ことは自然
に収まったのに。。。
じゃ、ストーリーが続かないか。(^^;

 ># 8700ドルの借金ですが、Barnabyはこれさえ返せば精神的にも親から
>自立できると考えていたのでしょうが、母親にとってはある意味、息子をつ
>なぎ止めておくための口実だったのではないか、という気さえします。

 ええ、お母さんは お金を受け取って、がっかりしたような感じでしたね。
出来の悪い子ほど かわいいというし。(^^)


第11章

 今年のOpalの誕生日は土曜日にあたっていて、Barnabyは直接プレゼントを
渡せることになっていた。Sophiaにハリネズミ(ヤマアラシ?)のぬいぐるみ
を選んでもらい、Opalに渡すが、Opalは「寒い」と言って食事もせず帰って
しまう。ひとり公園のベンチにすわって時間をつぶすBarnaby。思い出すのは
Natalieと出会った頃のこと。帰り道、Sophiaとお金のことで口論になり気ま
ずい雰囲気になってしまう。

 #Opalの誕生会ですが、プロのマジシャンを呼んだりケーキにはバレリーナの
飾りがしてあったり、20人も招待されてるなど、なかなか豪華ですね。今の
パパはお金持ちなのかな。Barnabyにしてみると、そういうことを聞かされる
のはちょっとショックでしょうね。一方、Opalの方はSophiaがガールフレンド
だと聞かされて、ショックを受けてるようす。Barnabyは父というより「男性
の友達」に近い存在なのかな…。
 
 
【COSMICさんへのコメント/Picard】
>のはちょっとショックでしょうね。一方、Opalの方はSophiaがガールフレンド
>だと聞かされて、ショックを受けてるようす。Barnabyは父というより「男性
>の友達」に近い存在なのかな…。
というか、娘にとり父親、息子の場合は母親ってのはどうもやっかいな感情
があるのかもしれませんね。母親のボーイフレンドはもうDadなんて言ってる
のですから、これはBarnabyにとっては泣きっ面に蜂ですがな(^^;

 私の版ではP219なのですが、BarnabyがNatalieのことを考えながら言う言葉
it made no difference whether they'd married the right person.
(A Patchwork Planet by Anne Tyler)
以下数行は、う〜ん、重みのある言葉ですね(^o^;

【COSMICさんへのコメント/HAROU】
>>#Opalの誕生会ですが、プロのマジシャンを呼んだりケーキにはバレリー
>>ナの飾りがしてあったり、20人も招待されてるなど、なかなか豪華です
>>ね。

  ほんと、なんだか一気にゴージャスな雰囲気の誕生日になっているよう
ですね。ハリネズミのぬいぐるみっていうのも、らしくていいなあと思う
のですけど、この年頃の娘と親って、おたがいにもらいたいもの・贈りたい
ものが違ったりして、むずかしいものです。

  でも、実の父を名前で呼ぶ一方、新しい父親?をDadと呼ぶあたり、
フクザツですね。ものごころがつくまえに別れてしまったので、
OpalにとってBarnabyは、父親という感じがあんまりないのかもしれませ
んね。

【COSMICさんへのコメント/Greeny】
>のはちょっとショックでしょうね。一方、Opalの方はSophiaがガールフレンド
>だと聞かされて、ショックを受けてるようす。Barnabyは父というより「男性
>の友達」に近い存在なのかな…。

 はい、ここ以外でした。Opalが以前Barnabyのところに来た時に 当然 気づい
ていたかと思っていたのだけど、まだ10になるかならないかですものね。
自分だけを向いていて欲しかった? これは大人でも9才でも 同じかしら。
(^^;

 この後、 Sophiaと帰る時に Barnabyの仕事とお金のことで、ちょっとした言い
合いになるのですね。 やっぱり、Sophiaも もうちょっと安定性のある仕事に
ついていて欲しかったんだ。。。


第12章

 nursery home(老人専門の病院のようなものでしょうか)にはいっていた
Maoud Mayが退院することになり、迎えにいくBarnaby。Maud Mayはすっか
り老け込んでしまい、足元もおぼつかない。「老い」について考えるBarnaby。
Mrs.Cartwright はルームメイトを迎えるために家の片付けを依頼してくる。
BarnabyはMartineにRent-A-Backがどうやって始まったか、について話す。
帰り道、共有しているトラックのことでMartineはカンシャクを起こす。

 #「turn mattress」p.252 と書いてあるMrs. Cartwrightのリストの項目
からRent-A-Backの始まりに話しが進むわけですが、私も最初読んだときは
「turn mattress? fold の間違いじゃないの?」と思って二、三度読み直し
ました。マットレスをひっくり返す、ということなのですね。マットレスと
言ってもベッドに敷いてあるやつはかなり重いでしょうね。

 3章通して、なかなか物事がうまく進んでいかないBarnaby。まわりの
思惑と、Barnabyの考えとがうまくかみ合っていないようですね。
 
 
【COSMICさんへのコメント/Picard】
>nursery home(老人専門の病院のようなものでしょうか)にはいっていた
nursing homeには私立病院とか、老人ホームとか、養護施設なんて意味が
あるようですよ

 >BarnabyはMartineにRent-A-Backがどうやって始まったか、について話す。
>帰り道、共有しているトラックのことでMartineはカンシャクを起こす。
これって共有してたっけ?トラック購入のお金はBarnabyが払ったよう
な気がしてたけどどうなんでしょう?
いずれにせよ、こうした喧嘩はアメリカ人だなって思う個所です

【COSMICさんへのコメント/HAROU】
>>BarnabyはMartineにRent-A-Backがどうやって始まったか、について話す。
>>帰り道、共有しているトラックのことでMartineはカンシャクを起こす。

  Martineも、ちょっと難しい女性だな、という印象を受けています。
感情的になることも多いようですし。ただ、ボーイフレンドとうまくいっ
てないようなので、それが最近の情緒不安定?になっているのかも。

  なんだか、やることなすこと暗礁に乗り上げているような感じのBarnaby
ですが、あと3章でうまくまとまるのでしょうか?気になるところです。
暑い毎日が続いていますが、がんばって読もうと思います。
 最後は、またわたしが担当しようと思っていますので、みなさまよろし
くお願いいたします〜。

【COSMICさんへのコメント/Greeny】
>BarnabyはMartineにRent-A-Backがどうやって始まったか、について話す。
>帰り道、共有しているトラックのことでMartineはカンシャクを起こす。

 車がなかったら身動きとれないのが アメリカだろうし 仕事の必需品でもある
わけだから、共有するというのは しょせん無理があったのでしょうね。
一度寝てしまったのも、彼女のカンシャクの原因のひとつだろうかと思った
り。。。 やっぱり、Barnaby 一言何か言うべきだったのでは。 (^^;

01570/01959 COSMIC RE^2:【読書会】Patchwork Planet 第4回
(12) 99/07/30 10:50 01556へのコメント コメント数:1
 
 

Picardさん、こんにちは。

 >>Barnabyも彼女が叔母に隠し場所にお金を入れておいたことに対して、腹立ち
>>と同時に、これほどまで自分のことを考えてくれた人はいないと感謝したり、複
>>雑な心境です。これが私に起こっても、怒るべきか感謝すべきか、一瞬考えち
>>ゃいますね(^o^;

 やっぱり、男性と女性では考え方が違うのでしょうね。こういうのって、親子でも
起こりそうだけど。Sophia の行動って母親的とも言えるかな。

 >>私ならもう縁を切ってます(^^; まあこう言う点がBarnabyのBarnabyたる所以
>>なのかもしれませんね

 Picardさんだったらお金は返しますか? 縁を切るつもりなら返しますよね?
返さなかったら、おっかけてきそうだもんね〜。

 >>it made no difference whether they'd married the right person.(A Patc
>>hwork Planet by Anne Tyler)以下数行は、う〜ん、重みのある言葉ですね

 うむ〜、そうですね。誰と結婚しようと、長年一緒にいれば、それが「the right
person」になるのだ、ということですね。特に、昔の人は顔も知らずに結婚するよう
なこともあったわけで、それでも死ぬまで一緒にいたりするわけですものね。そう
いうことに気がついたのも離婚したおかげ、と言えば言えるのかな? (^^;;

 >>これって共有してたっけ?トラック購入のお金はBarnabyが払ったような気が
>>してたけどどうなんでしょう?

 私の版ではp.194(9章)で、二人がトラックについて話し合うところ、
"You and me are going in on it".
"Going in on it?" I asked. "You mean, as in buying it?......
(Patchwork Planet: Anne Tyler")

 とあるので二人で買う、という計画ですよね。実際にお金を払った、という箇所は
どうだったか、ちょっと忘れてしまいましたが。(^^;;

 01571/01959 COSMIC RE^2:【読書会】Patchwork Planet 第4回
(12) 99/07/30 10:50 01559へのコメント

 HAROUさん、こんにちは。

 >> 車を売って母親へお金を返そうとするところ、Barnabyの決意のようなもの
>>を感じました。せっかく祖父(Pop-pop)から譲ってもらった車なのに。それほど
>>大切なものを手放すことで、けじめをつけたかったのでしょうか。

 そうですよね、大切な車だとわかってるんだものね。でも、売ろう、と思った
時点では自分は車というものにあまり執着がない、と思ってたようですね。
あとで、Len にキーリングごと渡してしまったとわかった時に、ちょっと後悔
したみたいですよね。
ちなみに、調べたところでは Sting Ray というのはマニアには垂ぜんの車らしい
です。1963年から製造され始め、当時ではスーパーカーとしてもてはやされて
いたようですよ。Barnaby はそういうことには疎いようですね。

 >> ところで、叔母のお金をSophiaが自分のお金でカバーしていた?というあた
>>り、ちょっとややこしかったです。なんだか、それぞれに肉親とのつきあいに
>>気を使う部分があるようですね。

 私も叔母さんの家でのやりとりを読んだだけでは、全然わかりませんでした。
叔母さん自身はバスローブにお金を移していたのに気がついただけで、Sophiaの
お金のことは知らないのですね。flour bin の方は見てないってことかな?
でも、もし見ていたら、消えたお金がまた戻っている、というので首をかしげた
でしょうね。いくら年を取っているからって…。

 >>ものごころがつくまえに別れてしまったので、OpalにとってBarnabyは、父親
>>という感じがあんまりないのかもしれませんね。

 う〜ん、ときどき会いに来る「おじさん」って感じなのかな?
父親としての実感はないでしょうね。

 >> なんだか、やることなすこと暗礁に乗り上げているような感じのBarnabyで
>>すが、あと3章でうまくまとまるのでしょうか?気になるところです。

 来週は再びHAROUさんですね。よろしくお願いします。

 01572/01959 COSMIC RE^2:【読書会】Patchwork Planet 第4回
(12) 99/07/30 10:51 01560へのコメント
 
 

Greeny☆。。さん、こんにちは。

 >>今週もわかりやすく あらすじ書いてあったので、助かります。私の時は いい
>>かげんだったわ。(^^;ありがとうございます。

 いえいえ。
Greenyさんのときは一人でやってもらってて、大変でしたね。
内容も結構、重かったしね〜。

 >>Lenとの駆け引きでは Barnabyは勝ったみたい。(^^)

 カタログを奪いあったりするところ、少年みたいで面白かったです。
この二人、仲がいいんだか、悪いんだか。腐れ縁って感じですね。

 >>Sophiaは やはり何かしないではいられなかたのかしら。それにしても彼女の
>>貯金に来月の家賃まで これに当てたわけでしょ。放っておけば、ことは自然に
>>収まったのに。。。じゃ、ストーリーが続かないか。(^^;

 男性に言わせると「女の浅はかさ」ってことになるのかな…。
ストーリー的には、こういう愚かな行為をする人が出てこないと面白くなり
ませんよね。(^^;; 私が思うのは、自分でやっておいて、あとで「あのお金のせいで
困ってる」と愚痴を言うのは間違ってますよね。しかも、Barnaby に対して。

 >>ええ、お母さんは お金を受け取って、がっかりしたような感じでしたね。出
>>来の悪い子ほど かわいいというし。(^^)

 そうそう、意外と母親は Barnaby を愛してるのかもしれませんね。文句を言い
ながらでも。子どもには伝わりにくい愛情でしょうが。

 >>一度寝てしまったのも、彼女のカンシャクの原因のひとつだろうかと思ったり
>>。。。 やっぱり、Barnaby 一言何か言うべきだったのでは。 (^^;

 うんうん、それも原因でしょうね。フクザツな女ゴコロ?

 01581/01959 Picard RE^3:【読書会】Patchwork Planet 第4回
(12) 99/07/31 10:50 01570へのコメント

 #1570 COSMIC さん、こんにちは

 >やっぱり、男性と女性では考え方が違うのでしょうね。こういうのって、親子でも
>起こりそうだけど。Sophia の行動って母親的とも言えるかな。
そうなんよ。そんなことされたらオイラの立場はどうなるのって言いたくも
なりますよね

 >Picardさんだったらお金は返しますか? 縁を切るつもりなら返しますよね?
>返さなかったら、おっかけてきそうだもんね〜。
う〜ん、難しいところです。アメリカってPBでも映画でも、貨幣価値が日本
と全然違うんだもんね。1万ドルってもう一生手にできない、なんて感じで
話しているけど、日本じゃそれっぽっち、どうすんの!と言われそう。
今回のお金もBarnabyにしてみれば、とてつもないお金ですよね。感覚的には
日本の1000万円には相当するかも。
では、私ならどうするか?逃げます!!

 >とあるので二人で買う、という計画ですよね。実際にお金を払った、という箇所は
>どうだったか、ちょっと忘れてしまいましたが。(^^;;
そうなんですよね。彼女が世話をして、Barnabyがお金を出す、という風に
しか記憶がないのよね。
とすると彼女は主張は結構ずうずうしいようにも思うし、これこそが
アメリカだ!とも思えるし、どうなんでしょうか?

 No.CL-0020 Picard(http://www.ne.jp/asahi/yasunao/picard/current1.htm)

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