「Mirror Image」 読書会

第7回

第44章 第45章 第46章
第47章 第48章〜第49章 第50章〜Epilogue


05886/05886 HAROU 【読書会】Mirror Image 第7回(長文+ネタ
(12) 01/02/25 21:40

 みなさま、こんにちは。
 Mirror Imageもいよいよ最終回です
 さすがに、ネタバレ満載のあらすじになってしまいました。
もしまだ未読の方がおられたら、最後の楽しみがなくなりますので、
タイトルにその旨つけさせていただきました。

43章
 選挙戦も大詰め、あますところ2日と迫ってきた。皆、昂揚した
気分に包まれている。だが、FancyはEddyがつれないので、思いを持て
余し、不機嫌だった。
 さて、IrishとEddyはAveryの身の安全を考えて、投票日当日にはきっ
ちりボディガードをしようと決める。

44章
 Fancyが酔っぱらい運転で警察に保護された。選挙をひかえたTateの
ことを考え、ことを表沙汰にはしないと約束してくれる。Fancyの姿に、
Tateはしばらくの間Eddyとつきあわないようにという。FancyとEddyの
ことをTateが知っていたという事実に驚く家族。直接聞いたわけではな
いが、二人がつきあっているという状況はなんとなくわかっていたという。
 AveryはFancyをなぐさめ、Dorothy Raeを呼んでFancyのそばについて
いてあげてと頼む。
 そして、AveryはTateは初めてこころを通わせて愛し合う。

45章
 甘美な時間も束の間、Averyの裸身を見たTateが、Averyのことに気づく
(Caroleじゃない!)AveryはTateが狙われていること、なんとか事実を
伝えようとしたが事故直後はそんな状況ではなかったことを説明して、
この時期に告発することだけはやめてくれと頼む。Tateは半信半疑ながら
告発はやめるが、再び二人の間には溝が生まれてしまった。

46章
 Vanは、ビデオテープをダビングしながら見ている間に、あることに気づく。
IrishとAveryになんとか連絡をとろうとするが、Averyの方は立場上、受け付け
てもらえず、Irishも席を外しているのか電話に出ない。とりあえず、ダビング
したテープをAveryの私書箱へ送る。帰宅してビデオを見ているとき、何者かが
Vanを銃で撃つ。
 Irishは、電話が出る直前で切れたことに悪態をつく。明日の準備をして、
Vanに連絡を取ろうとするが出ず、翌朝、時間になってもVanの姿はなかった。

47章
 Vanの家へ、Irishは部下を様子見にやらせる。だが、家の中には誰もいない
ようだと言われる。Irishは気をもむばかり。
 一方、AveryもIrishらに連絡をとろうとするが、つかまらない。自分は外へ
出ることが出来ないので、Fancyに頼んで私書箱に何か届いていないか見てきて
もらうことにする。

48ー49章
 Fancyは小包を手に、バーに立ち寄る。年齢をバーテンにとがめられるが、
一人の男がFancyに飲み物をおごってやる。Fancyはちょっとだけ、と思う・・・

 そのころ、IrishがAveryに会いにホテルへやってきていた。Averyの姿は
なく、一人の人物がIrishに近づく。Averyのところへ案内してくれると思い
きや、銃がIrishを狙っていた。撃たれて、Irishの姿はエレベーター内でくず
おれる。死体は磨りガラスの陰に適当に隠された。暗殺者は、Irishよりも大物
の死がこの事件を隠してしまうことを承知していた。

 Tateが現職の議員とともに現れた。AveryはIrishとVanの姿が見えないことが
気がかりだ。また、Fancyもまだ戻っていない。Averyの不安をよそに、Tateは
支持者らに囲まれ、あたりのムードはますます昂揚していく。

 Tateの当選が確実となった。支持者らに挨拶するため服を着替えに戻ったTate
に、Averyは例の白髪の男性が来ているといい、下へ戻っては危険だと告げる。
だがTateは忠告を無視して支持者たちの待つ中へ向かう。Tateの後を追ったAvery
は、戻ってきたFancyからビデオカセットを受け取り、部屋で再生してみる。
そこには、軍服を着た一群がアジ演説をする様子が映っていた。その一人に
見覚えがあった・・・ 
 そこへ、Jackが入ってくる。Caroleの所業でまわりが迷惑しているんだと
なじる言葉を遮って、AveryはEddyがTateのキャンペーンに加わったのはいつ
なのだと問いかける。Jackの口からは予想外の言葉が。EddyはTateらの父、
Nelsonに雇われていたのだった。

 Averyは急いでTateの元へと向かう。白髪の男!そして、EddyがTateを狙っ
ていた。Averyがかばったために、Eddyの打った弾はTateの腕を貫通するだけ
ですんだ。だが、もう一発発射された弾は、Nelsonの額を打ち抜く・・・・・・

50章ーEpilogue
 FBI捜査官のBryanが一同に説明をした。かつて、ZeeとBryanは恋仲だったと
いう。そして、Tateはそのときに出来た子供だと。Nelsonはうわべはつくろっ
ていたものの、この妻の不貞を許せなかったのだ。そして、Tateのクラスメー
トでベトナム戦争の功労者であるEddyと深く知り合うようになった。Eddyが
ネオナチと深く関わっていたことを示す資料は、膨大な量にのぼっていた。
 TateとCaroleとの結婚を強く勧めたのもNelsonだった。この点にも、彼が
妻を許せない気持ちが表れている。Tateは不幸な結婚生活に苦しんだ。
 Irishは心臓発作で倒れ、それが逆に彼の命を救うことになった。倒れた
Irishを死んだものと思いこんだEddyが確認を怠ったためである。Irishは集中
治療室にいるが、助かった。

 Averyのことはドキュメンタリー番組となって放映され、反響を呼んだ。
 AveryとTateは幸せな生活を続けた。

 *駆け足であらすじをまとめましたが、やっぱり長くなってしまいました。
すいません〜。それにしても、ラストは予想外で、衝撃を受けてしまいました。
よもやそういう裏があるとは・・・。白髪の男性は、Tateの実の父親だった
ですね〜
 Fancyと仲直りしたりする場面、しんみりしてしまいました。男には弱いけど
やっぱり根は素直な子だなあ、と感じました。こういう描写がうまいですね。

 久々のロマンス小説でしたが、分厚く字も詰まっている割に、すいすい
すすむのが嬉しかったです。次回はちょっと趣を変えて純文学になりますが
こういうエンターテインメント系ももっと読んでみたいと思いました(^^)

 みなさま、ご苦労様でした。

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