The Golden Compass 読書会
第6回
03662/03662 COSMIC 【読書会】黄金の羅針盤 第六回
(12) 00/06/18 18:35
みなさん、こんにちは。今週で『黄金の羅針盤』読書会も最後です。
☆Part 3 Svalbard☆
第18章
Lyra, Roger, Iorek (the bear)たちはLee Scoresby の操縦する熱気球で
Svalbard に向かった。魔女のSerafina Pekkala も気球の伴走をするように
飛んでいる。旅の間、Lyra はSerafina Pekkalaから魔女の世界の話を聞いた。
彼女はFadar Coram と恋人同士で子どもまで生まれたが、子どもは病気で死
んでしまったという。
途中、熱気球に異変が起こる。ガスが抜けているらしい。そのうえ、cliff-
ghastに襲われ、気球は急降下。Lyra は雪の上に振り落とされ、熊に捕まって
しまった。
#cliff-ghast とは何なのでしょう。臭いもひどそうですね。ヨーロッパの
建物によく見るガーゴイルを想像してしまいました。
第19章
熊の兵士に連れて行かれたのは崖の頂上にある巨大な城だった。それこそ、熊
の王Iofer Raknison の城だった。Lyra(とPantalaimon)は牢に閉じ込められ
てしまうが、そこにはもう一人の囚人がいた。グロウセスター大学の教授、
Jothem Santalia である。教授の話からMrs. Coulter とIofer王が利害関係に
あり、Lord Asriel が幽閉されているのもそのためだと知る。Lyra は王に会い
たいと兵士に頼み込む。Lyraは一計を案じ、自分はIorek Bernison のダイモン
だが、Iofer王のダイモンになりたい、そのためにはIorek を倒さなければいけ
ない、と王に告げる。
#Lyraは賢いですね。自分がダイモンになりすますとは…。熊の王もまんまと
騙されてますが、あまりオツムがよくないのでしょうか。
第20章
Iorek Byrnison がやって来た。Lyraを助けるためだ。IorekはLyraの策略を
知らない。すんなりと城に入れたIorekだが、そこでは王との死闘が待っていた。
観衆が見守る中、闘いは始まる。立派な鎧の王が勝つかに見え、Lyraは悲しみで
目を開けていられないほどだったが、やはりIorek は強かった。王に勝ったのだ。
Iorek は熊の王になり、LyraはLord Asriel を探しに旅を続けようと覚悟する。
第21章
二頭の熊の背中に乗って旅を続けるLyraとRoger。ついにLord Asriel の居場所
を突き止める。Lyraを見たAsriel は驚き、すぐに帰るように命じる。さまざま
な苦難を乗り越えてここまでやって来たLyraには父親の反応が理解できなかった。
Asriel はLyraにDustと原罪の関係を話す。Dustが原罪を引き起こし、人が成長
するにつれ、ダイモンがDustを強く引きつけるのだという。Mrs. Coulterは
ダイモンを切り離すことで人が罪を犯すのを防ぐと主張し、The Oblation Board
を結成し、名誉を手にしようとしたのだ。Asriel の目的はDustの源である「もう
一つの世界」に橋を渡し、その世界に到達することだった。
#アダムとイヴの話が出てきますが、アダムとイヴにもダイモンがいたのでしょ
うか。「この世界」では当然そうなのでしょうね。Dustが罪を引き起こすのだと
は、これまた思いきった仮説です。
第22章
Lyraが眠っている間にLord Asriel がRoger をどこかに連れ去ってしまった。
実験をしようとしているに違いない。橋を渡すには莫大なエネルギーが必要だと
Asrielは語っていたが、ダイモンを切り離す時に同じぐらいのエネルギーが放出
されるらしい。Iorekの背に乗って父の足跡を追いかけたが、最後に待っていた
のは熊の体重では支えきれない氷の橋だった。Iorekに別れを告げ、一人で行く
決心をするLyra。
#ダイモンを切り離す時に生じるエネルギーというのを聞いて、やはり核分裂
を思い浮かべました。そうするとDustとは放射能のeuphemism?
第23章
Lord Asriel 、いやLyraの父親は山の頂きにいた。長いワイアーがオーロラの
先に伸びている。「もう一つの世界」に橋を渡そうとしているのだ。Rogerは
必死に逃げようともがいている。Pantalaimonも必死にAsriel のダイモンと
闘っていた。やっと父親の手からRoger を奪い、手に手をとって逃げようとした
矢先、Roger は閃光に打たれ、突然動かなくなってしまった。そして、Mrs.
Coulterが現われた。Lyraの両親が揃ったのだ。AsrielはMrs.Coulterに「もう
一つの世界」へ行こうと誘う。しかし、Mrs.Coulterはそれを断わり、山を降り
ていった。Lyraは「もう一つの世界」を見上げ、気がつく。「Dustはもしかし
たら、皆が言うほど悪いものではなく、逆に良いものだとしたら…」
「もう一つの世界」に行ってみようと思うLyra。彼女は一人ではなかった。Pan-
talaimonもいる。そして、何より真理計があった。
【感想】
やっと終りましたね。皆さん、お疲れさまでした。
最初に謎だったことが次々解決されていきます。とは言え、まだまだ謎は残って
います。「もう一つの世界」とは?Dustの本当の正体とは?
Mrs.CoulterもLord Asriel も邪悪な人間なのでしょうか。そんな二人が両親とは
Lyraも不憫です。でも、もともと孤児として育った彼女は強いですから、大丈夫
でしょう。これから「もう一つの世界」へ行って、どんな冒険をしてくれるのか
楽しみです。第2部も読んでみたくなりました。
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