第9回
05538/05543 HAROU 【読書会】ハイペリオンの没落(第9回)
(12) 01/01/07 19:07
みなさま、こんにちは。新世紀に入って再びハイペリオン・マラソンの
開始です。どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
今回は37章と38章(p.343-p.378)ですが、とりあえず37章のあらすじです
(38章は、いそいでまとめている途中です;すいません)
・第37章
牧歌的な風景が広がる、Hercules Cluster(ヘラクレス座?)のOld Earth。
Hunt とともに宿にたどりついたM.Severnは体調を崩す。なんと、オリジナルの
キーツがかかったのと同じ肺結核らしい。Huntはコムログを利用して治療法を
模索しようとするが、使えない。TechnoCoreが「隔離」目的で、転位ゲートを
操作したようだ。Huntらが暮らす時代にはすでに絶滅したはずの病原菌がまだ
残っていたとは・・・・・・。
翌日、二人はローマへ向けて旅立つ。「馬」を初めて見るHunt。すでに絶滅
して、再生?されてもいなかった。二人は馬の勘を信じて道を進む。
そのころ、CEOはM.Severnらの足取りを見失ったと聞き、困惑していた。常識で
考えれば(連邦の技術力があれば)行き先がわからないことなどないはずなのだ。
一方、Ousterの侵攻は着実に進んでおり、Heaven's Gateが猛攻撃を受ける。Ouster
と連邦との交渉はすでに不可能との結論が出され、CEOは次の指示を仰がれる・・・・・・
場面は次に、領事とTheo Laneに移る。スキマーが墜落したあと、二人は爆撃を
受けて燃える、旧市街のJacktown界隈をさまよう。Theoは頭に怪我をしていた。
comlogで連絡をとろうとしたが、墜落の際なくしてしまっていた。
近くにシセロの店があると領事がいい、二人はHolly Riverに沿って歩き始める。
ところが、シセロの店も爆撃を受け、燃えていた。そこで、領事はStan Lewinski
と再会するが、ゴーストと会ったかのような反応をされる。何とか助けを呼びたいと
申し入れるが、comlogも電話も使い物にならないという。そこへ、Rachelの元恋人
であったArundezがやってくる。Arundezは領事に、病院はどこも怪我人であふれ、
Hyperionのかしこに火の手が上がっていると告げる。Arundezの船で二人は宇宙港
へ向かうが、その途中で激しい戦闘の後が見えた。
宇宙港で、領事の置いていた船に一行は移動する。あのピアノも、まだ残って
いた。そこで、領事はCEOからのホロヴィジョンを見せられる。CEOは領事に、
Ousterとなんとか交渉して欲しいと要請した。人類の未来は、領事の手腕いかんに
かかっていると説得される。だが、Time Tombを開く際に、領事はOusterを四人も
殺しており、こんな自分がOusterとの交渉などできるはずがないと突っぱねる。
それでもCEOは、領事が交渉するのがもっとも効果的だといい、結局領事は折れる。
領事たちは、Ousterの部隊へ向かって船をすすめていった・・・・・・
*うーん、Ousterの侵攻は思ったよりも早くて、連邦の上層部は手をこまねいて
いるような状態になっているんですね。領事がOusterとの交渉役、というのは
まあ立場上仕方がないかな、とは思いますが、連邦と交渉しないOusterが領事とは
話し合いをしようと(CEOが考える)理由はなんなのでしょう。
一方、M.Severnは、オリジナルのキーツがかかったのと同じ病に倒れます。
おまけに、Old Earth(の複写?)があるヘラクレス座あたりまで飛ばされて
しまい、ろくに治療もできないのにどうするのでしょう・・・?
続きもなるべく急いでアップします。
続きの38章です。
ますます具合の悪くなっているSevern。Campagnaをローマに向かって、Huntと
共に進んでいく。途中、Cardinalという鳥の声を耳にする。
Huntは、この牧歌的な風景が現実のものとなかなか信じられない。Severnは、
「奴ら」が自分の死を望んでいること、そしてHuntにその死の目撃者となることを
望んでいると考える。SevernはHuntに助けられながら、Piazza di Spagnaの26番
の戸口へ進む。
一方、Solはスフィンクスの入り口でRachelらを待っていた。ShrikeがRachel
を連れていってからかなりの時間が経っており、すでにHyperionの日も暮れて
来ていた。
そのとき、一つの人影が見えた。Shrikeであるなら共に死ぬ覚悟で、Solは
人影に近づいていく。それは、若い女性だった。Rachelの名を呼びながら、
Solは急ぐ。だが、それはBrawne Lamiaだった! 疲労している彼女の姿を支え
つつ、Solは再会を喜ぶ。
さて、こちらは連邦の司令部。CEOはSevernたちの行方を案じていた。 Techno
Coreの不穏な動きにも気づいてはいるらしい・・・・・
その頃のDure神父たち。God's Gloveの太陽が沈み、「世界樹の声」の Sek
HardeenとDureは「そのとき」を待つ。Hardeenはこの戦いを、大いなる変革
の一部ととらえ、人間とTechnoCoreの「共生」が諸悪の根源だと言い放つ。
そして、Dureをこの場に残したのは、証人としてこれから起こることを目撃し、
連邦に報告して欲しいからだという。OusterはGod's Gloveを決して攻撃しない
ことになっているからと説明するが、その言葉とは逆に、激しい爆撃が起こる。
Dureは目の前に広がる光景に、かつて津波が襲ったときのことを思い出す。ぎり
ぎりでなんとか転位ゲートに体をおしこむことが出来た・・・・・・
CEOはGod's Gloveが攻撃される様を見、直ちに援軍を送ることを決める。
そのとき、転位してきたものがあると聞かされ、Severnたちかと思うが、実は
Dure神父だった。神父への処遇を指示すると、CEOは司令室へ向かい、TechnoCore
の在りかについてAlbedoを問いただす。連邦が出来た頃からTechnoCoreのことは
すべて隠されていたことから、Albedoは通り一遍のことしか答えられない。
CEOは自分もSevernらの様に誘拐されるかもしれないと思いつつ、TechnoCore
と対決する決意を固める。
*CEOがここに来て、急に目だってきました。TechnoCoreはどこかにあるけれど
誰もその在りかを知らない、というのは面白い設定だなと思いました。
(多分、Shrikeは知っているのでしょうけど)
Rachelの行方はわかりませんが、Lamiaは実世界へ戻ってきましたね。
森林修道士会がOusterと密約を結んだりしているようだし、敵も味方も
そちこちで入り組んでいます。
身体を病んでいるSevernのこれからや、出てこなかった人々のことが気になり
ますが、それよりもあと3回でどのように収拾がつくのか・・・予想がつきま
せん。Ouster軍が、かなり優勢みたいですけど。
HAROU
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