第5回
04167/04168 DRACO 【読書会】 初秋・第5週
(12) 00/08/13 22:31
第5週担当のDRACOです。遅くなってしまい、すみませんでした。
いよいよ最終回ですね。最後まで緊張感が漂います。
SpenserとPaulはMelの家へ忍び込み、事務所からカードファイルと書類を持ち
去る。二人はSpenserの事務所へ行って、何か手がかりになるものを探すため書
類を調べていくが、めぼしいものは見つからない。
*Spenserの事務所の窓辺にクモが巣を張っている。ずっと仕事をしてなかった
からですね(^^;)
翌日になって、顧客の住所に保険がかけられていることを発見する。該当の住
所をいくつか訪れると、すべて火災に遭っていた。MelとHarry Cottonは不動産
を買ったあと放火して保険金を手に入れるという犯罪に関わっているのではない
かと、Spenserは考える。
翌日、Susanから電話があり、ダンスや演劇のコースを持つ大学進学予備校が
あるとわかった。Paulは寮生活でSpenserと離れてしまうのを嫌がるが、
SpenserはPaulを説得する。
Spenserは保険会社の知人に電話をし、Elaine Brooksの家が火災で焼失し、放
火の疑いもあったが立証できなかったため保険金が支払われたこと、その火災で
浮浪者2人が死んだことを聞き出す。
午後、PaulはSusanに連れられて学校見学に行き、Spenserはジムでトレーニン
グをする。そこへHawkも現れ、ともにボクシング・トレーニングをしている最
中、Hawkが電話で呼び出される。それはSpenserを狙えというCottonからの依頼
だったが、Hawkは値段が安すぎるのを口実に断る。
*SpenserとHawkのパンチングが「ドラム合戦のような」というのが面白い。周
りの人たちが見物して拍手喝采するとは。(^^;)
Spenserはパティの家へ忍び込み、ニューヨーク・ヒルトン・ホテルでの支払
いが書かれたアメリカン・エキスプレスの領収書を持ち出す。翌日、Susanと
Paulを連れてニューヨークへ飛び、ヒルトンに部屋を取る。二人が外出している
間にSpenserはホテルのassistant managerたちにパティの写真を見せ、彼女が月
に一度、ホテルのバーで男を見つけて部屋へ連れ込み、翌朝チェックアウトする
という行動を繰り返していることを知る。
*結局、見学に行った学校はスーザンが気に入らなかったようです(^^;)
*assistant manager(支配人補佐?)は元警官だと言ってます。ヒルトンと聞
くとかなり豪華なイメージがありますが、実際はこういう人も雇うのかな。
翌日、ニューヨークからSusanの家へ戻ったところで三人は銃撃され、地面に
伏せて難を逃れる。そのあと、SpenserはSusanにMelとPattyの双方の弱みを握
り、Paulを自由にするという計画を説明する。
*ニューヨークではフォーシーズンズで食事をしたり、ダンスのステージを見た
りと、Paulにいろいろな経験をさせます。Paulはダンスを本格的に勉強したいと
いう決心を固めたようです。
SpenserとHawkはCottonの事務所へ連れ立っていき、力ずくで、二度と自分た
ちを襲うなと脅しをかける。Buddyはおとなしく出て行くが、CottonはSpenserが
ぶちのめす。Spenserは殺すことまではしないが、Hawkはそれが気に入らず、倒
れているCottonの額を撃ち抜く。
*また荒っぽい場面。まさか殺しはしないだろうと思っていたのですが、Hawkが
やってしまった。ここまではいい奴だと思っていたので、どきりとしました。
Spenserは自分のルールを持っているとSusanが言っていましたが、Hawkには
Hawkなりのルールがあるということでしょう。
SpenserはMelの元を訪れ、火災と保険のことを出して、Paulに近づかないこ
と、養育費を払うことを承知させる。また、Pattyと恋人の住む家へ訪ねてい
き、PattyにもPaulに近づかないことを約束させる。
*Melの家を出ていったふりをして30秒後にまたドアを開けた、というくだりに
は笑ってしまいました(^^;)
再び、家を建てるSpenserとPaul。外壁を完成させて、お祝いにシャンパンを
飲む。翌日にはここを出て、Paulは学校へ行かなければならない。Spenserは、
しばらくは寮生活に慣れておく必要があるといい、きっと周りの生徒に追いつけ
るとPaulを励ます。Paulの頬を涙が伝う。日が暮れてきて、二人は家へ入る。
*ほかにいい学校が見つかったようですね。よかった、よかった。
最終章は要約が難しい。とてもいい場面ですね。しんみりとしました。
《全体を通して》
文章が平易だったため、ほとんどストレスなく、快調に読み
進めることができ ました。わからない単語はすっ飛ばしていますが(^^;)、
飛ばしてでもどんどん 先を読んでいこう、という意欲が湧くストーリーでした。
無気力なPaulと、それを助け、自立へと導くSpenser。いろいろと考えさせら
れることも多かったですね。
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